魅力は単4電池2本で20時間以上使えるため、バッテリーのことを気にしないでどこでも使えるところと、2秒でサクッと起動するところです。
しかし、そのためにポメラで編集した文章をオンラインやパソコンで使うのは少し不便です。
そこで、ポメラで編集した文章の続きをパソコンやオンラインで編集したり、その逆をする時のために、オンラインとローカルフォルダーとポメラの文章を同期する方法を試しました。(パソコン初心者の自分でもできた方法です)
RealSyncは異なる二つのフォルダーをミラーして内容を同じものにするフリーソフトです。
Dropboxは パソコンのフォルダーとオンラインのフォルダーを同期してくれるサービスです。Dropboxにはフリーと有料のサービスがありますが、フリーでも今のと ころ問題なさそうです。(同じようなサービスでパソコンのローカルフォルダーとGooleドキュメントを同期してくれるDocSyncerというサービス があったようですが、今はサービスを停止しているようです。)
この二つを使えば、ポメラをパソコンに接続→RealSyncを立ち上げる→RealSyncでDropBoxのポメラのフォルダーと同期→オンラインのDropBoxも自動的に同期という流れで可能になります。
Windows VistaはUSBストレージ(パソコンから見たポメラのこと)に対してもオートラン(自動再生)の設定ができるので、 autorun.infというオートランの設定ファイルをポメラに作っておくと、RealSyncを立ち上げるのが楽になります。(別のソフトを利用すればXPでも同様のことが可能)
自分はパソコンに詳しくないので、autorun.infの作成にAutoRun Makerというソフトを使いました。
左の設
定で、A
utoRun MakerでポメラのMaicroSDにコピーしたRealSyncを起動させる
[autorun]
action=RealSync
open="RealSync\RealSync.exe"
というAutorun.infをポメラのMicroSDのルートフォルダ(左の場合、G¥)に作成してくれます。
(RealSyncはポメラにコピーせず、
パソコン上にあってもOKです)
その結果、下のような流れで、ポメラのファイルとパソコンとオンライン上のDropboxとが同期されます。
(左のアイコンは変更してあります)
簡単な説明ですが、ご紹介まで。